女優の真木よう子(34)が25日、クラウドファンディングを利用して雑誌(フォトマガジン)を制作し、今冬の「コミックマーケット93(コミケ)」への参加を表明したことについて、ネット上では大きな反響が巻き起こっている。
今回の真木のプロジェクトは、オールカラー320ページの雑誌を制作するもので、クラウドファンディングを利用した理由として
「こうした雑誌を皆様と一緒に作り上げたいと思い立ったからです」
「より皆様とお近づきになりたく、この様な企画を思いつきました」
と説明。
雑誌制作はすでに決定しており、これから出資者たちの意見や要望などを参考に着手する。
支援金の使いみちは、撮影費やそれにかかる諸経費(スタイリスト、ヘアメイク代など)、印刷費、雑誌のデザイン費などのほか、コミケへの出店に向けた諸経費などと公開しており、作った雑誌はコミケで
「ワタクシ自身が1冊ずつ手売りしたいと思って居ります」
としている。
目標金額は800万円と高額だが、開始から1日ですでに約350万円を集め早くも43%を達成(26日15時の時点)。
順調な滑り出しに見えるが、SNS上ではコミケファンを中心にさまざまな指摘が飛び交っている。
その多くは「コミケのマナーを分かっていない」という意見。
コミケのファンは、会場で自分の好きなカルチャーに触れ、同じものを好きな人との交流を目的としている人が多く、営利を目的として“ビジネス臭のする人”に対して強い拒否反応を示す人が多い。
そんな“暗黙の了解”があるなか、800万円もの支援金を集めて参加しようとする真木の行動に対して
「わざわざコミケという場所を選ぶ必要性がまったくない」
「まずは自費で作ろうよ」
「コミケを理解していないし、ヲタをナメてる」
「金儲けをしたいなら出版社から出せよ」
など厳しい声が書き込まれた。
真木はツイッターで
「皆様に笑顔を本当に見せたい。
皆様の笑顔を見たい。皆様と、お会いしたい」
とコミケ参加への思いを明かしているが、
「普通にファンイベントでいいじゃん」
「コミケは芸能人とファンが会う機会を与える場ではない」
と反論も多数あがっている。
芸能人とコミケといえば、大きな話題になったのが今月開催のコミケ92(夏コミ)に出展した叶姉妹だ。
昨年の冬コミには“一般客”として参加した際に、叶姉妹はコミケのしきたりやルールなどのアドバイスを素直にファンから受け入れ、今回も「教えてください」という低姿勢を崩さずに、“コミケの先輩方”をしっかりとリスペクトしてきた。
そのアドバイスを生かし、写真集3000部すべてに直筆サイン入れ、名刺の作成、転売対策としてグッズの追加製造など“神対応”を見せ、コミケファンからも大いに歓迎された。
真木も夏コミに行ったことをツイッターで報告するなど、コミケへの愛情は持っているようだが、それがファンに伝わりきる前に「支援金を集めて制作した雑誌を冬コミで販売したい」という情報が広まってしまい、“炎上”が起こってしまった。
真木は冬コミに申し込んだだけで、出展の当落は未定。
落選した際は「直販で、購入できるようにする予定です」としている。
(改行位置等、改変しています)
参照元:ヤフーニュース
参照元URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000306-oric-ent
たしかに、真木さんの発言からはコミケをファンとの交流の場として利用しているようにも感じます。
コミケは『自費出版の創作物を販売する場』でもあるので、芸能人がファンとの交流目的で使うに適した場所ではありません。
雑誌自体を作りたいと熱望しているわけでもなく、さらにお金はファンだより…というのは叩かれても無理はないかもしれませんね。
実際に、ネット上では
・来ないでくれ。コミケは芸能人とファンが会う機会を与える場ではない。
・自費出版なら叩かれなかっただろうに。
・自分がやりたいことを自分のお金とチカラでやるってイメージ強いから、そこが今の発表だと違うなあ
・同じようにクラウドで資金募って会場おさえて交流イベントを開けば良い。
・一人会社設立して企業ブースでやれば何の問題もないからそうすればいい
という意見が多数ありました。
販売は、CAMPFIREとコミックマーケット93(12月28日~30日@東京国際展示場)での限定販売商品のみで、書店やweb販売はしないとのこと。
雑誌は、
●A5(天地210ミリ×左右148ミリ)
●オールカラー
●本文320ページ
とのことですが、一体何冊販売するのでしょう?
コミケは販売スペースごとに搬入する量にも決まりがあります。
また、販売スペースはかなり狭く、隣との感覚も極狭です。
このような状態で、芸能人がファンとの交流を楽しめるのかとても疑問に思います…。
皆様に笑顔を本当に見せたい。
皆様の笑顔を見たい。
皆様と、お会いしたい。約束を果たしたいのです。
ご一緒に作る事が出来たならば其れこそ幸せです。https://t.co/B0G1CRqL8t— 真木よう子 (@makiyokohonnin) 2017年8月25日
皆様の意見やご希望に添いたかったので。
正直、お金を出して貰うのは恩返しとは言えないし、
只、皆様と会いたかっただけです。
確かに自費でやるべき事だったのでしょうか。
そうであるならば、誠に申し訳ありません。
次回はその様に努めます https://t.co/I3UqHrFDyW— 真木よう子 (@makiyokohonnin) 2017年8月25日
突然お騒がせしてすみません。
まだ出店出来るとは決まってませんので、
取り敢えず皆様と本を作り上げられたら幸せです❤😊❤刺激的shot!
で、おやすみなさいませ笑っていて下さい。 pic.twitter.com/yIRlsO2eYI
— 真木よう子 (@makiyokohonnin) 2017年8月25日
このニュースの反応
これは反感食らって当たり前。
抽選落ちる事を万人に祈られる前に撤退して下さい。
コミケはサークル一般ともに『参加者』だ
客は一人もいない
同好の士がサークル一般あわせて皆で作るのがコミケだから
このままだとドラマの大コケのイメージが強すぎて次の仕事に影響出ちゃうもんね。
これは違う気がする
みんな自費出版じゃないの?
そうじゃない人もいるの?
まじで本気で頑張ってる人たちの邪魔になるから来ないで。
コミケ文化をしらない私ですら、コミケ文化を舐めてかかってるのを感じる。
叶姉妹はちゃんと二次元コンテンツにハマってるからこそ歓迎されたわけでw
転落が止まらない。
有名人という地位を利用してで出てしまったら、叶姉妹の真似事と非難されても仕方がない。そもそも本当にコミケを真木さんが理解しているかは怪しいと思いますが。
真木さんも必死の話題づくりでしょうか?本業の女優業において健康体で一念発起してみてはどうでしょうか?
会場内で撮影は禁止じゃなかった?
レイヤーじゃない人とか写り込むし
叶姉妹の成功は、会ってみたいという興味ももちろんあると思うけれど、コミケ参加者の意見を参考にして色々と準備したり、「コミケの先輩」をリスペクトした姿勢も含めて成功したんだと思う
叶姉妹の成功を知って「自分も…」とか考えたのだったら参加してほしくないです。通販で十分
歌でコミケを盛り上げようとか それでCD買っても貰うとか
コミケの趣旨が今回は見えない ただの利益販売ではない
普通に女優やってなよ。
かなりの本の量だし人員の確保もむずいだろ
好きな女優さんなので少し残念
何故コミケ?
みなさん自腹をきって真剣にやってるのではないの?
どうでもよくね?
普通の大型書店で販売すればいいじゃん。
叶姉妹がコミケで大成功して高感度も上がったから真似してるんだろうけど、コミケの意味分かってんのかな?
客層が合うかどうかは別問題ですけど
難しい問題だ
コミケってほとんどが自費で出展でしょ?
中には企業ブースもあるだろうけどさ・・・。
自分の写真集作るのにファンに出してもらっていいのはアイデアぐらいにしとくのが無難。あとは本の対価としての値段ぐらいだよ、
この人じゃなくて参加するにふさわしい情熱を持った人が受かってほしいな。
ふざけんな
だから参加者はみんな暖かく受け入れた。
真木よう子はコミケに「参加してやる」というスタンス。
参加者として対等では無い、と思われたから非難される。
参加するのであれば、最初にコミケの理念を理解してから
出直すことをおすすめする。
叶姉妹→高いリサーチ力と実践力で初参加にもかかわらず称賛の嵐
真木→?????
怖いな。