映画「銀魂」では、ネットで座席指定ができる前売り券「ムビチケ」をベースにした、全9種類の限定前売り券を販売。
1枚に登場人物1人を描いたデザインで、1400円(税込)。
6月10日に第3弾となる高杉晋助バージョン、桂小太郎(役:岡田将生)バージョン、志村妙(役:長澤まさみ)バージョンの3種類が発売されました。
映画の公式サイトによると「総柄1種類につきお1人様2枚まで」と購入制限も設けていたそうです。
しかし高杉晋助バージョンは堂本剛さんの人気もあり、発売日に売り切れる劇場が続出。
その後オークションサイトやフリマアプリで、高杉バージョンのみが1枚5000円前後の高額で多く出品されました。
映画の公式Twitterには
「高杉バージョンがうちの地元では完売でした」
「朝から並んだのに高杉バージョン買えませんでした」
と入手の困難さを訴え、前売り券の増刷や再販売を求める声が寄せられます。
事態を受けワーナー・ブラザーズ・ジャパンは12日、
「大量に用意させていただいたのですが、予想を上回る反響につき、ご購入できないお客様がいらっしゃったこと、誠に申し訳ございません。至急に対策を検討しておりますので、近日中に改めてご報告させていただきます」
と発表。
そして15日、増刷・再販売は行わないと決定。
「一部のお客様より再発売のご要望を頂戴し、慎重に検討させていただきましたが、第1弾発売当初より『限定品につき、無くなり次第販売終了となります』と事前告知しており、販売初日朝より劇場にお並びになってご購入されたお客様に対して申し訳ないと判断し」
たと、理由を説明しています。
「ヤフオク!」や「メルカリ」では今現在も1枚5000円前後で取引されています。
配給側は「本商品の営利目的での転売は禁止されております。オークションサイト等で高額転売されている方はムビチケ利用規約に反しますので直ちに引き下げてください」と訴えました。
公式Twitterには今回の対応に
「ご検討ありがとうございます」
「苦渋の決断ですよね」
と感謝や同情の声が寄せられる一方、
「準備枚数不足ではないか」
「転売屋が喜ぶだけです」
「残念です」
と不満を漏らす人も少なくありません。
ちなみに脚本・監督の福田雄一さんは10日にTwitterで、今回の件に「どうしようかなあ。ワーさんナーさんに頼んでみますが、難しかったらカタカナのツヨシの方を新たに作るってのは、いかがでしょ」と反応していました。
ムロツヨシさん演じる平賀源内バージョンの登場を匂わせる発言に、「ツヨシ熱望致します! 」「1番欲しいやつ!」と歓迎の声が多くあがっていました。本作のキャストの人気ぶりがうかがえる一件です。
(改行位置等、改編しています)
参照元:ヤフーニュース
参照元URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170615-00000095-it_nlab-ent
銀魂のキャラクター・高杉晋助は原作でもかなり人気の高いキャラクターですが、堂本剛さん効果によってさらに人気が爆発しているのでしょう。
確認しただけでも、安いもので1枚4,000円代。高いものでは11,000円のものもありました…。
深刻化している転売に、対策として大手通販会社Amazonは、希望小売価格の表示や、参考価格より高い商品には警告マークが付けられるようになりました。
完全な転売対策はむずかしいとされていますが、これからは運営側もなんらかの転売対策を行っていく必要がありそうです。
このニュースの反応
堂本剛だけ写真ないんかーい
名無しさん
名無しさん
期待して今日まで待ってた。
また並ぶのか!
ネットで抽選か!
と、めぐらせていた自分が悲しい。
劇場で高杉を瞬きしないで、
観るくらい
気合いいれて初日を待つぜー!
監督ー!!
名無しさん
名無しさん
■堂本剛ファン←大半だと思うが。
■銀魂ムビチケコレクター
■銀魂ファン
名無しさん
ヒットさせる気あんまりないようだなw
名無しさん