ペット霊園が突如閉鎖、掘り返され放置された山積みの遺骨…利用者から批判殺到

大阪府枚方市のペット霊園『宝塔(ホウトウ)』が突如閉園し、批判が集まっている。

霊園には、掘り返された骨や墓標らしき残骸が無惨に捨てられていたという。

宝塔は創業20年を超えるペット霊園で、口コミでも「料金以上の事をしてくださり感謝」「宝塔で良かったです」などのコメントが多くを占める、まさに信頼出来るペット霊園だった。

しかし宝塔は1月末で突如閉園。4月より解体工事が実施されることになった。

その工事はあまりにずさんで酷い物で、掘り返された遺骨が山積みになり放置され、墓標らしき残骸が捨てられたままだった。

さらに、多くの利用者には閉園や解体工事について知らされておらず、一人のツイートによって発覚した。

霊園跡地には閉園および解体工事をすると伝えたペラペラ紙２枚が置かれており、おそらく、利用者への通知はこれだけとみられる。

霊園内には、利用者が書いたとみられる

「自然葬の子達はどこへ行ったのか教えて下さい」

といった悲痛な声や、

「燃えた山の横に遺骨の山があります。

あまりに可哀想だったので袋に入れ、置いておきます」

など、他の利用者へのメッセージが、ダンボールに書かれて残されていた。

宝塔の公式サイトは現在も閲覧可能だが、閉園については一切触れておらず、電話番号も通じない状態になっている。