『ドリカムアレルギー』を発症する人が急増　原因は歌詞のせい？

４月１８日に放送されたTBSの番組「マツコの知らない世界ＳＰ」に、バンド「DREAMS COME TRUE」のメンバー、中村正人さんが出演。

「ドリカムアレルギー」だというマツコ・デラックスさんに共感の声が寄せられた。

まず、ドリカムアレルギーとは、

DREAMS COME TRUE（通称ドリカム）を苦手としたり拒否反応を示す言葉だという。

ドリカムのメンバーである中村正人さんは、このドリカムアレルギーのマツコさんに克服してもらうべく出演。アレルギーの克服法を熱弁した。

この日マツコさんはドリカムについて

「嫌いではないけど、何がアレルギーの原因かって考えると、歌詞の世界観ですね」

「悲しくなってくるんですよ。逆に。どうあがいてもあの歌詞(歌詩)の世界には行けないわけじゃないですか。そういう人間からすると、完全な夢を聞かされている。希望ではなくて」

と発言。ドリカムのポジティブでキラキラしたイメージに抵抗があると話した。

視聴者はこれに大きく共感したようで、

・「斜に構えたヤツからするとなんか眩しすぎる。直視できない」

・「前向きとか頑張れとか希望とか夢とかを歌ってるのが苦手やわ」

・「ドリカムアレルギーわかる…」

・「強くて頑張ってる女子感がたまに重い時がある」

との声があがり、一時はTwitterのトレンドワード1位にまでなった。

それに対し中村さんは、「それは皆さんがつけたドリカムのイメージ」と、世界観は世間のイメージだと指摘。

さらに、「ドリカムだという先入観を持たずに聞いて欲しい。ドリカムアレルギーが、ドリカムだから、という理由で聞かないのは残念」と話し、今後は「DREAMS COME TRUE」という名前を外し、曲を聴いてもらう戦略を練っているという。

DREAMS COME TRUE・吉田美和(左)、中村正人(右)

バンド名：DREAMS COME TRUE（ドリームズ・カム・トゥルー）
メンバー：吉田美和（ボーカル）、中村正人（ベース）、西川隆宏（2002年脱退）
所属事務所：DCTentertainment
所属レコード会社：ユニバーサルミュージック/DCTrecords

代表曲：『LOVE LOVE LOVE』、『うれしい！たのしい！大好き！』、『やさしいキスをして』、『何度でも』、『未来予想図』、他